この記事では筆者の体験を基にしたバリ島移住生活での食事はどのようにしたらよいかということを紹介しています。
毎日の食事は健康に深くかかわるため、大切なこと。
特にリタイア移住を考えている方の移住後の食生活を検討するきっかけになっていただけたら嬉しいです。
大好きなバリ島での移住生活。
ローカル向けのワルンから、観光客向けのレストランまで、食事には困らない!
物価も安いし、好きなものを好きなだけ食べてやるぞ!
なんて意気込んでバリ島に移住される方もいるかとは思います。
でも、食生活ほんとうに真剣に考えてください。
食事は体の健康に深くかかわります。
特にリタイアメント移住をされる高齢の方にとって毎日の食事はとても大切なことです。
長年バリ島の移住生活をしてきた筆者は、やっぱり自炊による和食が一番だと感じています。
この記事では、なぜ筆者がバリ島移住生活での食事は自炊による和食が一番と感じているのかを、外食、持ち帰りそして自炊と比較しながら解説していきます。
最後まで読んでいただければ、なぜ筆者が自炊を進めるのかご理解いただけると思います。
その上で、健康的なバリ島移住生活を送るには食生活はどうあるべきかを考えるきっかけとなればうれしく思います。
元気で長くバリ島移住生活を楽しむためにも、食事についてしっかりと考えていきましょう。
自炊は健康管理に大切な事!
でも移住生活は健康管理以外にも病気や保険、医療体制が気になるもの。
そんな方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
バリ島移住生活の医療、保険、健康管理
目次
バリ島移住生活の食事に自炊を勧める理由
バリ島移住生活での食事は自炊が一番です。
特に中高年の方は自炊をメインに考えた方がいいのです。
その理由は
- 長年慣れ親しんだ食事が体への負担が一番少ない
- 自炊ならカロリー、塩分、油の計算・調整ができる
- 料理を趣味にすれば余暇の活用になる
- 食材や調味料の入手は難しいが、工夫することが楽しくなる
- 市場やマーケットに行くことで地域の方との交流が生まれる
他にもいろいろな利点がありますが、経済面でも健康面でも自炊が一番良いことです。
自炊の良い点悪い点
キッチン付きのビラやアパートに住んでいる方なら自炊が最もおススメできる方法です。
最近はバリ島でも炊飯器やオーブン、電子レンジなどの調理器具も簡単に手に入るようになってきました。
昔ながらのかまどを使っている家もだんだん減ってきていますよね
自炊の利点
- 自分が慣れ親しんだ味付けでの食事ができる
- 塩分や油、炭水化物などの調整ができる
- うまくすればかなり安あがり
自炊の欠点
- 調理が面倒
- 必要な食材、調味料が入手できない
- どうしても、好きなものに偏りがち
自炊のまとめ
自炊すれば、安上がりだし、慣れ親しんだ食事ができます。
カロリーや塩分、油の調整もでき、生活習慣病予防には最適でしょう。
調理経験が少ない方には自炊は厳しいかもしれません。
しかしインターネットで料理レシピも簡単に手に入るので、ぜひ自炊にチャレンジしてもらいたいですね。
ローカルワルンでの食事の良い点悪い点
バリ島にはいたるところにローカルワルンという住民のための安い食堂があります。
また、最近は若い方が経営する、外国人でも抵抗なく利用できる清潔なワルンも増えており、気軽に地元料理を安く楽しむことができます。
ローカルワルンの長所
- 料金が安い
- 夜遅くまで開いているお店もある
- バリ島の伝統的な食事を通して文化を知ることができる
ローカルワルンの欠点
- 油を使った料理が多く、古い油を使っているお店もある
- 炭水化物(ご飯)が多い
- 香辛料を多量に使い、辛いものが多い
- メニューバリエーションが少ない
ローカルワルンまとめ
ローカルワルンは安いし、バリ島やインドネシア料理が手軽に食べられます。
しかし、油物や炭水化物が多く、中高年層にはちょっと胃への負担が大きいかもしれません。
生活習慣病にも気を付ける必要があります。
たまに食べるのならいいのでしょうが、あまり頻繁に食べるのはよくないですよね。
レストランでの食事の良い点悪い点
クタやウブドなど観光地に行けば、いろいろな国の料理が楽しめるレストランが沢山あります。
フレンチ、イタリアン、メキシカンをはじめ、和食レストランも増えているんです。
また、高級なお店ばかりではなく、ラーメン屋や居酒屋も増えているのがうれしいですね。
レストランの利点
- いろいろな国の料理を楽しむことができる
- ベジタリアンなどヘルシーな料理も取ることができる
- 衛生的にも安心ができる
レストランの欠点
- 料金が高い
- どうしても、アルコールに手が伸びてしまう
- 自分の好きなものばかりに偏ってしまう
レストランまとめ
最近はいろいろなレストランが増えてきました。
特に、日本食レストランが増え、手軽に母国の味を楽しめるようになりうれしい限りです。
しかし、レストランはどうしても出費がかさみます。
中には、毎食日本食レストランい行くという方もいますが、食費がとんでもないことになっているでしょう。
お財布と相談して、行く必要がありますよね。
持ち帰り弁当(ナシブンクス)の良い点悪い点
ナシブンクスとは、日本風に言うと持ち帰り弁当。
バナナの葉っぱに包まれた一口サイズのお弁当が夕方から売られています。
安く気軽に地元の食事を楽しめるのがうれしいポイントです。
ナシブンクスの利点
- とにかく安い。1個40円くらい
- 量が少ないので、おなかの具合に合わせて食べる量を調整できる
- お店が多く、売り切れても他のお店を探すことができる
ナシブンクスの欠点
- おかずが少なく、ほとんどが白米(炭水化物が多い)
- おかずの味が濃い、辛い
- 油物が多く、胃にもたれる
ナシブンクスまとめ
日本でいうと、コンビニのおにぎりと言った感じでしょうか?
お手軽で安いので大変便利なんです。
しかし、炭水化物の塊で、おかずも濃くて辛いものばかり
手軽に済ませられるのですが、中高年の方には、ちょっとおなかへの負担が大きいのではないかと思います。
バリ島移住生活での食事まとめ
バリ島移住生活での食事について考えてみました。
バリ島での食事には、ワルン、レストラン、ナシブンクス、自炊の4パターンがありますが、その中でも自炊が一番おススメです。
その理由は経済的な事もありますが、やはり健康への影響が一番大きな理由です。
ワルンやレストランなど外食は、どうしても油が多かったり、香辛料がきつかったりと体への負担が増えます。
また、日本人は食べなれている和食が一番体に良いという事もあります。
そのような事から、バリ島移住生活の食事は食べなれた和食を自炊する事が一番。
なんですが、自炊ばかりだと、面倒になったり、時間がかかったりします。
ですので、時々外食するというパターンが一番いいんじゃないでしょうか。