「外国でこれまでの人生をリセットしてみたい」
「日本を飛び出し、違う国で輝きたい」
「海外でのんびり暮らしたい」
いろいろな理由はあると思いますが、海外移住生活あこがれますよね・・・
こんにちは
海外移住生活が10年を超えました、バリ島ウブド在住のとりいです。
私も、10年前にこんな思いを抱いてバリ島に住み始めました。
こんなとりいが、海外移住を考えている皆様に言えること
ぜひバリ島に移住してみてください
なぜなら
- 日本などに比べ物価が安い
- 住んでいる人に親切な方が多い
- 気候が温暖で体が楽
などなど、バリ島移住にはおすすめポイントが沢山あるからです。
悩んでいるくらいなら、まずは第一歩、先に進みましょう!
でも、遠く離れたバリ島への移住、こんなお悩み、不安がありますよね?
「こんな私でも外国でちゃんと生活できるのかしら?」
「日本とは違う海外での生活、トラブルとかないのかなぁ?」
「仕事や住宅などどうやって探したらいいんだろう?」
こんなことで、移住への第一歩が踏み出せない方、
ソシアルビザを取って、まずは半年暮らしてみましょうよ!
ネットでなんでも調べることができる現代、ちょっとしたお悩みなら、すぐに解決方法が見つかるでしょう。
しかし、情報と現実とでは大きく違う点もあります。
思っていたことと違っていた。
こんなことになるとは、考えなかった。
そう思っても、本格的な移住生活に入ってしまったら、もう後戻りができないのです。
だから、半年間のお試し移住なのです。
私、とりいもまずはソシアルビザで半年暮らして、いろいろなことを教えてもらったり、経験をしました。
へこんだことや、日本に帰ろうかなぁなんて思ったこともありました。
しかし、この半年間のお試し移住があったから、今の快適な移住生活が実現していると思うのです。
では、その半年というお試し移住の期間、何をするのでしょうか?
今回は、半年のお試し移住の期間にやるべきことや、考える事について私の経験を基にお話をしたいと思います。
このお話が、海外移住を考えている方の第一歩に繋がると、とてもうれしく思います。
お試し移住でバリ島への適性をチェックしよう
「旅行と移住とでは違うよ」
こんなセリフよく聞きますよね?
旅行と移住、いったい何が違うのでしょうか?
それは、旅行は非日常で移住は日常なのです。
旅行は期間限定の非日常世界ですから、体験することは一瞬のことで、ずっと続くわけではありません。
しかし、これが移住となったら、すべてのことが永遠に続く日常世界となるんです。
バリ島は、日本とは違った価値観や常識・習慣・環境があります。
そんな日本との違いに出会ったとき・・・
非日常の旅行なら、違いがあっても一瞬で過ぎ去ります。
日本に帰り日常生活に戻ったら、すぐに忘れてしまったり、笑い話になります。
しかし、移住生活は日常生活。その違いがずっと続くのです。
違いを許し、それに合わせることができなければ、移住生活は続きません。
この違いを許し、その違いに合わせる事、それが適性です。
さて、この適性なんですが、実際に暮らしてみなければわからないという事が沢山あります。
話だけでは分からない、実際に体験してみないとわからない、これが適正なのです。
半年間のお試し移住の真の目的は、この適性を見極めることです。
半年あれば、たいていのことは体験できると思います。
そして、その半年間の体験を通して適性を見極め、本格的な移住生活ができるのかどうか判断してください。
お試し移住にはソシアルビザがいいよ
半年間のお試し移住に必要なのがビザです。
現在、30日以内の短期滞在なら、ビザは不要ですが、30日以上の滞在にはビザが必要なのです。
ビザには滞在期間や滞在目的により何種類もありますが、お試し移住ならソシアルビザが一番お勧めです。
なぜおススメなのかというと
- 取得手続きが簡単
- 費用もあまりかからない
- 最長180日間滞在できる
という理由からです。
とにかく、簡単な手続きで安くとれるビザなので、気軽に取ることができます。
気軽に取れるという事は、万一途中で帰国するとなってもビザ廃棄に心残りはありません。
といっても、正式なビザなので、本格的な移住生活を始めるときに取る長期滞在ビザ取得の予行練習にもなります。
このソシアルビザでは仕事ができなかったり、免許を取ったり銀行口座を作ることはできません。
しかし、お試し移住をするには十分なビザですので、ぜひこのビザでお試し移住にトライしてみてください。
ソシアルビザの詳細や取得方法などは以下のページで詳しく説明してあります。
ビザ問題で悩んでいる方、不安に思っている方は、ぜひこちらのページもお読みください。
お試し移住で家、仕事、そして友人を作ろう
お試し移住ですが、最初の一か月間は旅行気分が抜けないと思います。
行きたかった所や、やりたかったことを、いろいろやる期間だと思います。
だいたい2か月を過ぎたころから、非日常の旅行世界から日常の移住世界に入ってくるでしょう。
多分、この間に何回かトラブルなどを経験し、だんだんと移住に対しての自信と覚悟が出てくると思います。
3か月を超え、本格移住への自信が出てきたら次のステップに移りましょう。
それが、家、仕事、友人探しです。
家に関しては、お試し移住で住んでいる家にそのまま住むのもいいですが、仕事の関係で引っ越さなくてはいけません。
また、本格的に住むのなら、もっと広い家に住みたいという要望もあるかと思います。
3か月も住めば、事情も分かってくるかと思いますので、家探しを始めてもいいかと思います。
仕事探しですが、これは時間がかかります。
探すことは、移住開始時から進めてもいいかと思いますが、すぐに連絡を取るとか、面接を受けるというのはちょっと早いでしょう。
3か月も住めば、仕事に対するいろいろな話も聞こえてきますから、それから本格的に探しても遅くないと思います。
最後に友人探しですがこれが一番重要で難しい項目です。
バリ島など海外では(日本でもそうですけど)一人の力だけでは生活できません。
困ったこと、悩んでいることを親身に相談できる友人を作ることが必要です。
その友人は、できる事なら日本人と現地のインドネシア人両方作ってください。
決して、お金を貸してくれるとか、品物をくれるといった関係ではなく、悩み事を相談し、親身になってアドバイスをくれる信頼のおける友人です。
半年という期間では難しと思いますが、信頼のおける友人がいるといないとでは、移住生活に大きな差が出ます。
本当にバリ島に移住したいのなら、必ず信頼のおける友人を探してください。
まとめ
最後に、一つ重要なお願いをして、今回のお話を閉めたいと思います。
「もしバリ島の生活がうまくいかない、合わないと思ったら、日本に帰りましょう」
移住をやめたり、移住先を変えたりすることは決して失敗ではありません。
決して恥ずかしいことではありません。
決して負けたわけではありません。
人には合う・合わないがあります。
コーヒーが好きな人、紅茶が好きな人、緑茶が好きな人。
だから、バリ島も合う・合わないがあります。
移住を中止して帰るのが恥ずかしい、といって合わないバリ島に無理やり住むのは、余計悲惨な結果を招きます。
バリ島が合わないと思ったら、とりあえず一旦日本に帰って、再度バリ島に行くのか、他の土地に行くのか、はたまた、日本でじっくりやっていくのか、決めたらいいのです。
そのためのお試し移住だと思います。