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バリ島ロングステイをすすめる理由

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LAYWさんによる写真ACからの写真

この記事は海外移住の第一歩としてバリ島での1~2か月のロングステイをお勧めする記事です。

バリ島移住憧れますよね!
仕事をリアタイアしたら、バリ島に移住!なんて考えている方もいらっしゃると思います。

でもちょっと待ってください!
私はこれまで数多くのバリ島移住希望者とお話してきましたが、ほとんどの方に、まずはロングステイをしてみたら?とお勧めしています。

ロングステイとは、1~2か月の中期滞在。
移住する気まんまんなのに、1~2か月の中期滞在を薦めると、皆さん意外な顔をします。
でも、準備運動としてロングステイをすることで、本格移住でのトラブルが抑えられ、快適な移住生活を送ることができるのですよ。

この記事では、移住前にロングステイをお勧めする理由とビザや住宅などロングステイのためのノウハウをご紹介します。

この記事を読んでいただければ、なぜ私が移住前にロングステイをお薦めしているかをご理解いただけると思います。
そして、そのあとの本格移住をスムーズに薦めることができると思います。

将来、バリ島でリタイア生活を送ってみたいとお考えの方、ぜひこの記事をご覧ください。

ロングステイを薦める理由を動画でもご紹介しています

ロングステイを薦める理由

よく、旅行と移住は違うと言いますよね。
その理由は短期の旅行ではわからなかったことや気が付かなかったことがたくさんあるからです。

移住してみたら、意外と地元の方との近所付き合いが難しかった
旅行中は気が付かなかった、嫌な事、見たくない事に出会ってしまった
思った以上に滞在費がかかってしまった

こんな事に遭遇し、移住を後悔したなんて方もいるんです。

こんな後悔をしないためにも、本格移住の前に1~2か月の中期滞在・ロングステイを体験した方がいいのです。

ロングステイなら、嫌なことやトラブルに出会ってもすぐに滞在を中止することができます。
また、住むところも簡単に変えることができるので、思っていたのと違うとなってもすぐに対応できますよね。。

こうやって、ロングステイを経験し、その場所が本当に気に入り、移住する覚悟が決まってから本格移住をした方が、後々トラブルも起きにくくなるのですね。
本格移住をしてしまうとビザや届け出の関係で、簡単に住居を変えたり移住を中止することができなくなるのです。

このような理由から、本格移住の前にロングステイをお薦めしているのです。

ロングステイ用のビザ

移住前のロングステイですので、ビザなどの手続きはなるべく簡単にしたいもの。

バリ島の場合、到着時に空港で取得するVOA(Visa on Arrival・到着ビザ)で30日滞在ができます。
また、入国後に入国管理局で手続きをすればさらに30日、合計60日のロングステイができます。

まずはこのVOAを使って60日のロングステイを体験してみましょう。

VOAに関しての詳細はこちらの記事をご覧ください。

VOA(到着ビザ)なら事前手続きなしでバリ島に60日間滞在ができますよ

ロングステイ用の住宅

旅行ではホテルやヴィラへの宿泊が主ですが、宿泊日数が多いロングステイでは、ホテルに泊まっていたら費用がかなり掛かります。
また、60日程度の滞在でヴィラなどを借りるのもちょっともったいないかも。
そこで、以下の宿泊施設をお勧めします。

シニア層にはロスメン

ロスメンとは、ゲストハウスやホームステイと呼ばれる安い宿泊施設で日本的に言うと民宿となります

ロスメンの多くは家族経営で宿泊費も4~5万円/月程度。
また、家族経営ですので、対応もとてもフレンドリーで、長期滞在すると家族同様の扱いをしてくれることもあります。

特に、お寺のお祭りなど宗教行事への参加も可能で、文化経験などをしたいシニア層にはこのロスメンをお勧めしています。

若年層にはコス

コストはアパートのことで、安いところは1万円/月からあります。
ロスメンに比べて安いのが魅力です。

ただし、シャワーが水しかなかったり、日当たりが悪い、周囲がローカルしかいないといったマイナス面もあります。

少々生活環境が悪くても、なるべく安く滞在したいといった若年層にはコスでの滞在をお勧めしています。

ロングステイでの食事

バリ島は観光の島ですので、外国人向けのレストランはたくさんあります。
しかし、ロングステイ中の食事をレストランでばかり取っていたら、費用が掛かってしまいます。
なるべく費用を抑えるためには次のような方法がいいでしょう。

自炊

滞在先にキッチンがあれば自炊をされるといいでしょう。
自炊なら、食費も抑えられますし、特に好みの味付けができることが一番のメリットです。
バリ島の辛い食事が苦手な方や、塩分、糖分などの摂取に気を付けている方のは自炊をお勧めします。

食材は、スーパーマーケットがいたるところにありますし、慣れてきたらパサールという市場に行ってもいいでしょう。
日本の調味料も大きなスーパーに行けば入手できますが、高くなるので日本から持ってきた方がいいですね。

ただし、自炊の場合調理器具や冷蔵庫が必要となります。
自炊施設が整った宿泊先を探す必要があります。

また、一人の場合、材料が無駄になるので、自炊がいいか、外食がいいかはケースバイケースとなります。

外食

和食やイタリアンレストランなどは高額になりますが、ワルンと言われるローカル向けの安い食堂を使えば、食費はかなり抑えられます。

以前はワルンというと、衛生的に不安があったり、薄暗くて入りづらいという問題がありましたが、最近は明るく衛生的なワルンも増えており、外国人でも不安なく利用できます。
1食あたりの費用ですが、一人500円もあれば十分でしょう。

ただ、ワルンなどの食事はどうしても濃い味付けのところが多いです。
またローカル向けの辛い食事もありますので、常に同じところに行くのではなく、何軒かを日替わりで行くのがいいでしょう。
たまには贅沢して和食やイタリアンレストランに行くのもアリだと思います。

ロングステイでのインターネット利用

現代はネット社会。
バリ島でのロングステイ中もインターネットは不可欠です。

短期旅行中はローミングサービスが便利でしたが、ロングステイ中は料金がかさみます。
それでは、どうやってインターネット接続したらいいのでしょうか?

SIMフリースマホがあれば2~3,000円程度の通信費

SIMフリースマホがあれば、バリ島のSIMを使ってネット通信が可能です。
バリ島でのSIMを使っての通信費ですが、YouTubeなどの動画を多く見なければ月に2~3,000円程度で済みます。

また、ノートパソコンを持ち込み、スマホのデザリング機能でネット通信をして、日本とメールのやり取りをされている方もいます。

バリ島でスマホを使ったネット通信方法については以下の記事で詳しく解説しています。
バリ島スマホ回線を使ったネット接続

90日以内の滞在ならIMEI登録といった特別な手続きなしでインドネシアのSIMカードがご利用いただけます。

ホテルやカフェでFree-WiFiを利用

バリ島のホテル、カフェ、レストランでは無料でネット接続ができるFree-WiFiサービスを行っています。
また、Free-WiFiサービスを行っているホテルやロスメンも多くあります。

このようなFree-WiFiを使用すれば無料でネット接続ができます。

YouTube動画や大きなファイルのダウンロードはFree-WiFiを使い、LINE、メールなどはSIMを使うという使い分けが経済的ですね。

ロングステイで何をするか

ロングステイ中に何をするか、これは大変重要な事です。
何も決めずに、ただダラダラと過ごすだけなら、バリ島に来た意味はありません。
しっかりと目標を決めておくことが重要です。

趣味に打ち込む

若い方なら、サーフィンなどのスポーツに打ち込むのいいでしょう。
あるいは、ヨガ、伝統舞踊の勉強もいいかと思います。
ロングステイ先をベースに、バリ島内のいろいろなところを回るのも楽しそうですね。

ロングステイの時間を利用して、思いっきり趣味に打ち込むのは、人生においてきっと有意義なことになると思います。

語学研修

バリ島への移住などの目標がなくても、インドネシア語や英語の習得を目標にされている方もいます。

バリ島内には、インドネシア語、英語、バリ語といった多くの語学教室があります。
このような教室を利用して、語学留学もいいと思います。

私がお勧めしている語学教室は、デンパサールのSIKIです。
実際、私もこのSIKIでインドネシア語を習得しました。
語学研修以外にもライフサポートもしていただけるので、おすすめです。

このSIKIでの語学研修の事は以下記事に詳しくまとめてあります。

バリ島語学留学校Siki Baliでインドネシア語を勉強しました

移住への準備

将来の海外移住の準備を進める方もいると思います。

ロングステイ中に移住後の仕事先や住宅などを探したり、バリ島内でのコネクションつくりをするのもいいかと思います。

また、実際に長期滞在をして、移住の可能性を探る方も多くいらっしゃいます。

ロングステイの費用

ロングステイの概算費用も気になるところです。
滞在期間や宿泊先、食事内容などによって大きく変わりますが、60日滞在した場合の一般的な費用を検討したいと思います。

項目金額
飛行機代(往復)100,000円
ビザ代(VOA取得+延長)15,000円
宿泊費80,000円
食費100,000円
遊興費50,000円
医療費・保険代35,000円
合計380,000円

かなりざっくりと計算してみました。
各項目は、節約したり、安いところを探せば、もっと下がるかと思いますし、状況によってはもっとかかるかもしれません。

バリ島ロングステイのまとめ

今回は、バリ島でのロングステイについてお話ししました。

移住をする前のステップとしてロングステイをされる方はたくさんいます。
ロングステイをすることによって、本当にバリ島で暮らしていけるのかを、まずは確認するといいでしょう。

以前の投稿で、移住する前に半年のお試し移住をしてみようという事をお話ししました。

バリ島お試し移住・まずは半年暮らしてみよう

移住のステップとしては、
一週間程度の旅行→60日以内のロングステイ→半年のお試し移住→本格移住
と、このようなステップを踏んでいくのが理想かと思います。

費用や時間の面で難しいかとは思いますが、少しづつ試しながら、最適の移住先を見つけるのが最良の手段かと思います。

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