この記事ではバリ島移住生活においてのクレジットカードの必要性を解説しています。
これからバリ島に移住しようと考えている方は、移住前にクレジットカードを作っておきましょう。
バリ島を旅行された方なら、ホテルやレストラン、ショップなどでクレジットカードを使われた事ありますよね?
しかし、街中のワルンと呼ばれる安食堂や屋台、またタクシーやバスなどの交通機関ではクレジットカードは使えませんでしたよね?
つまり、バリ島においてクレジットカードは観光客向けの場所で使い、ローカル生活では使う場面はほとんどないのでは?
と、考えられるのではないでしょうか?
そうなると、ローカル生活に近い、バリ島での移住生活にはクレジットカードは不要?
いやいや、バリ島移住生活でもクレジットカードを使う場面は沢山あるんですよ。
例えば、スーパーやコンビニ、一時帰国などのための航空券の手配、そして通販などなど。
この記事ではバリ島移住生活14年オーバーの筆者が実生活の中で感じたクレジットカードの必要性について紹介します。
記事を読んで頂ければ、バリ島でもクレジットカードが必要であることを十分理解して頂けます。
クレジットカードがあれば、移住生活もぐっと快適、便利になるんですね。
バリ島に移住してからクレジットカードを作るのはちょっと面倒。
移住を検討している方は、クレジットカードすぐに作っておきましょう。
目次
バリ島でクレジットカードが必要な理由
- バリ島ではカードを使う場面が多い
- 小銭などのお釣りが不要
- 現金より断然に安全
バリ島ではクレジットカードを使う場面が多い
バリ島は、田舎だからクレジットカードなんて使えないんじゃないの?
なんていうのは大間違い。
こんな場面でクレジットカードは活躍します。
- スーパー、コンビニ、ショップ、ショッピングモールなどで使えます
- 銀行のATMでキャッシングもできる
- ネット通販でも使える
- 飛行機のチケット、ホテルの予約で使える
このなかでちょっと補足
ネット通販だけど、最近はインドネシアでもネットショッピングが大流行。
バリ島では手に入らないようなものでも簡単に入手できる。
この時の決済にクレジットカードを使うんです。
さらに、Amazonの買い物も可能。
Amazonはインドネシアにないので、日本のAmazonで購入し、バリ島まで送ってもらうんだけどね。
もちろん、決済はクレジットカード。
小銭などのお釣りが不要
今のバリ島の通貨レートはおよそRp1=0.0077円
本来ならRp1からコインなどが流通しているのですが、現実はRp100以下のコインは流通していません。
しかも、Rp500以下のコインもあまり流通していないのが現実。
その為、細かいお釣りが出た場合、Rp500以下は切り捨てられてしまう事も。
ワルンや市場はRp1,000単位の値段付けしてるからいいけど、コンビニやスーパーだと、細かいお釣りが出た場合は切り捨て。
Rp500が4円程度なので、そんなに困る事ではないけど、毎回お釣りが返ってこないと、さすがに頭にくるよね。
でも、クレジットカードなら現金を扱わないので、お釣りが返ってこないなんてことは起きないんですね。
精神衛生上、いいんじゃないかと思います。
現金より断然安全
先ほども書いたように、バリ島の通貨の価値はRp1=0.0077円。
さらに、最高紙幣はRp100,000、約800円程度。
だから、お財布の中は常にお札でパンパンなんてことも。
さすがに、支払いの度に札束取り出して数えるなんて危険ですよね。
比較的治安のいいと言われているバリ島でも、札束出すのは危険。
ひったくりやスリの標的にされます。
そうなると、支払いはクレジットカードでやった方が安全でスマートという事です。
このように、バリ島ではクレジットカードを使う場面も多いし必要!カードを使わない理由はないですよね
クレジットカードはいつ、どこで作る?
- 移住前に日本で作ろう
- インドネシアで作るのはおススメできない
- インドネシアで作るのならデビットカード
クレジットカードは移住前に日本で作ろう
クレジットカードは移住前に日本で作っておくのが鉄則
日本で作れば、日本の銀行からお金が引き落とされます。
リタイアメントビザで移住する方は、バリ島で収入がないはずだから、日本の口座から引き落とされた方がいいですよね。
また、日本でなら、入会金、年会費無料。
特典やポイント還元率もすごくいい。
なんて、超お得なカードも作れちゃいますからね。
注意しましょう
バリ島ではVISAとMasterが使えますが、JCBはまだ使えるお店が限られています。
バリ島に移住される方で、クレジットカードを作るなら、VISAかMasterにしておいた方がいいですよ。
バリ島ではクレジットカードは作れないの?
バリ島でも、銀行口座があればクレジットカードは作れます。
でも、おススメはしません。
- 年会費がかかる
- 特典が少ない
- 入会条件が厳しい
特に、入会条件に安定した収入がある事という項目があります。
収入の無いリタイアメントビザの方は、入会はできないですね。
バリ島で作るのならデビットカード
バリ島で働いていて、日本での収入がない方。
こんな方は、日本のクレジットカードは使いにくいですよね。
なぜなら、日本のクレジットカードは日本の銀行口座から引き落とし。
日本で収入がない方は、口座が空になってカードが使えなくなりますね。
こんな方は、バリ島でデビットカードを作りましょう。
デビットカードは銀行口座さえあればすぐ作ってもらえ、クレジットカードとほぼ同じ機能があります。
月会費は取られますが、100円程度と少額。
自分もデビットカード、利用していますよ。
クレジットカードより、デビットカードの方がおススメです。
注意!
日本でクレジットカードを作る場合、マイナンバーカードが必要な事もあります。
また、カードによっては勤務先や収入などの審査が厳しいところも。
仕事を辞める前にクレジットカードを作っておいた方がいいですね。
私も、移住のために仕事を辞める前にクレジットカード作っておきましたよー
バリ島でクレジットカードを使う時の注意点
- 利用時に手数料を取られる
- スキミングに注意
- 有効期限が切れたときの対応
利用時に手数料を取られる
日本ではクレジットカードを使っても、手数料は取られませんが、バリ島では取られることもあります。
※最近は手数料を取らないお店も増えてきました。
手数料は、だいたい利用金額の1~3.6%(お店によって違います)
それだけ追加で請求されますから、ご注意ください。
スキミングに注意
スキミングとは、クレジットカードのデーターを盗み出し、勝手に使われてしまう事。
気が付いたら、高額なカード請求が来たなんてこともあります。
バリ島でも毎年のようにスキミング被害の報告がありますが、ほとんどがATMのキャッシングでの被害。
ATMの機械に細工をして、カードのデータを盗み出すんだそうです。
防止策は、銀行のATMコーナーにある機械以外は使わない事。
街中にあるATMコーナーやガソリンスタンドやコンビニにおいてあるATMの機械は夜中に細工されていることもあるので使わない方がいいです。
銀行の支店は24時間警備員がいるので、銀行支店を探してそこのATMを使いましょう。
有効期限が切れたときの対応
クレジットカードって有効期限があるんですよね。
有効期限が切れたら、使えなくなります。
もちろん、有効期限が来る前にカード会社から新しいカードを送ってきてくれますが、日本の住所に届きます。
届いたカードを宅急便や郵便でバリ島に送ってもらうなんてことは盗難の危険性があるから、絶対にやってはダメ。
では、有効期限が切れる場合の対応方法を説明します。
複数のカードを持っておく
有効期限が違う複数のカードを持っていれば、どれか期限が来ても他のカードを使えば問題なし。
日本に一時帰国したときに、新しいカードを受け取りましょう。
新規カードの発行を早めてもらう
これは私がやっている方法。
日本に一時帰国するタイミングで、新規カードを送ってもらうことができます。
カード会社のカスタマーサービスに連絡して
「海外出張で切り替え時期に日本にいないので、早めにカードを発行してほしい」
と依頼すれば、早めにカードを受け散ることができますよ。
バリ島でのクレジットカードまとめ
バリ島ではホテル、レストラン、お店など至る所でクレジットカードが使えます。
しかし、ワルンと言われるローカル向けの大衆食堂や屋台、バスやタクシーなどでは使えません。
つまり、ローカル生活に近い移住生活ではクレジットカードは不要なのでしょうか?
いやいや、逆に移住生活の方がクレジットカードを使う場面が多いのです。
また、安全性や利便性の事から、現金を使うより、クレジットカードを使った方がいい事も沢山あります。
クレジットカードですが、収入額など審査が厳しく、またポイントなども少ないので、バリ島で作るのはおススメできません。
また、日本のクレジットカードも、バリ島移住後に作るのは少々面倒です。
だから、バリ島移住を検討されている方は、日本を出発する前にクレジットカードを作っておきましょう。
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